October 06, 2008

橋架け350『ぶらり両国街かど展』

両国橋が架かって、今年で350年。

11月16日まで、色々なイベントが行なわれます。

『回向院展』『菊人形展』両国で生まれた『勝海舟展』『大江戸すみだ職人展』

江戸文化講座

ボランティアが両国の街を案内するツアーは様々なコースが選べます。

『吉良邸・勝海舟コース』討ち入りそばの玉屋へ行く『忠臣蔵コース』『職人工房巡りコース』『相撲部屋巡りコース』『鬼平と歩く両国コース』は住居跡や鬼平がよく通った店のモデルとされた「かど家」に行きます。

他にも、11月7日~16日まで『北斎まつり』が行なわれたりと、大賑わいです。 Img_4838

江戸の昔もかなり賑わっていて、寛政のころ1日に2万人両国橋を渡ったという幕府の記録が残っているそうです。

幕府は防衛上、隅田川に橋をかけなかったんだけれど、情勢も安定して防衛より経済を取ったんでしょうね。明暦の大火の後、町の拡大もあって橋を架けるようになりました。

隅田川に架かった橋は年代順に

千住大橋 1594年

両国橋 1659年

新大橋 1693年

永代橋 1698年

吾妻橋 1774年

上流からいくと

千住大 長さ66間

吾妻橋 長さ84間

両国橋 長さ96間

新大橋 長さ108間

永代橋 長さ110間

当たり前かもしれないけれど、下流に行くにしたがって橋がながくなりますね。

両国橋は新大橋が架かるまで、ただの『大橋』と呼ばれていました。下流に新しく大橋が架かったので『新大橋』大橋は下総と武蔵野の2つの国を結ぶから『両国』となりました。 Img_4783

その名残でしょうか、『下総屋』という食堂を橋の袂で見つけました。

『ぶらり両国街かど展』

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May 13, 2007

鎧の虫干し

亀戸の香取神社のお神楽殿で鎧の虫干しをしていました。
Imgp9036
毎年、5月5日には『勝矢祭』があり、亀出神社から香取神社までの2kmを武者行列が練り歩きます。

平将門の乱を平定した藤原秀郷が戦勝の返礼として弓矢を奉納したことに由来したお祭りで、香取神社に到着すると、本殿で『勝矢』の奉納の儀式が行われます。

勝負を転じて「スポーツの神さま」でもあるので、大勢の子供たちも行列に参加して華を添え、沿道の見物人は10万人にも上る大変賑やかなお祭りです。

静かに横たわる鎧は「兵どもの夢のあと」でしょうか。

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亀戸天神

天神様といえば、梅なのですが、ここはフジのほうが有名です。Imgp9070
ゴールデンウイークのあたりに「藤まつり」が行なわれます。境内には100株、17の藤棚があり、淡い紫の花棚と赤い派手な太鼓橋や池で甲羅干ししている亀と風にそよぐ藤の房など写真に撮りたいポイントがたくさん。
が、その分、人出も多くベストな写真を撮るのはなかなか大変。少し、時期をずらして5月7日に行ったのですが、もう散った後でした。

江戸時代から藤や梅で有名で、広重の「名所江戸百景」にも描かれています。Imgp9055

寛文2年(1662年)に創建された亀戸天神は道眞公の末裔が地形をはじめ社殿や楼門、太鼓橋など境内をすべて九州の太宰府天満宮社にならって造営したので、江戸にいながら九州の太宰府天満宮にいる気分になれる観光スポットだったのでしょうね。
当時から、春には梅、初夏には藤、秋には菊と花見が行なわれ、境内を賑わせていたそうです。

よく、なんでも「うそぉ~」と言う人がいますが、嫌なことや不幸は嘘にしていですよね。Imgp9057

亀戸天神では1月24、25日に「うそ替神事」が行われます。
鳥の鷽(うそ)が不幸を嘘(うそ)にしてくれる、というもので、前年受けた木彫りの鷽を納め、新しい鷽を授けられます。
天神様信仰とともに、江戸の人々の間で信じられていました。

これは、前年受けたヒノ木の一刀彫のウソ鳥を納め、新しいウソ鳥を求めると、いままでの不幸をウソにし幸にトリ替えるという行事で、毎年たいへんな人気を呼んでいます。

亀戸天神 : 東京都江東区亀戸3丁目6番1号

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