『遊び』から『学ぶ』
お正月に『人生ゲーム』で遊びませんでした?
江戸時代にも『人生ゲーム』のようなものがあって、子供たちが遊んでいました。
サイコロを振って移動する双六の形をとっているのですが、武士バージョンや女の子バージョンなど階級や男女別に種類があったみたいですね。
写真のものは武士バージョン。特に旗本の男の子向けだったものです。
その名も『御出世大名雙六』
遊び方は
サイコロを振って出た目の数を進むのではなく、右上の○の中に書いてある数字のところに進みます。
左に書いたあるのは、賄賂(付け届け)です。
出世するのにはどこの役人にいくら払わなければならないか、が書かれています。
賄賂って、ばれたらやばいんじゃない?
今の時代だったら、そうとうマスコミにたたかれちゃいますが、江戸時代は賄賂天国\(^o^)/
「越後屋、そちも悪よの」といってお代官様が賄賂をもらっていますが、全然悪いことではないのです。
当たり前なのです。
ただ、頼む内容しだいで悪くなるかもしれませんが。
だいたい武士の給料が低いから賄賂(付け届け)がないと生活が出来ない。
生活の糧にもなりますから、賄賂はもらうにしろ、あげるにしろ大変重要になります。
そこで、子供のうちから覚えちゃおう!ということで遊びのなかに取り入れられているんでしょうかね。
スタートは下段の真ん中あたり、1~6まで書かれている枠が少し大きいところが始まりです。
下は『交代衆』の下級武士から上は『御大老』まであり、この役職につくと、次にどこへ出世するのかが解るようになっています。
江戸時代を勉強している人にはとても役立つ参考書になると思いますよ。
コピーですが、千葉県佐倉の『歴史博物館』寺子屋体験コーナーで遊べます。
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