1858年(安政5)に日米修好通商条約が結ばれてから今年は150年になります。
江戸東京博物館では特別展『ペリー&ハリス 泰平の眠りを覚ました男たち』を6月22日までやっています。
勝手に見所を紹介します。
『阿蘭陀風説書』
これはすごい!見てね。国指定重要文化財です。
なにがすごいかと言うと、今まで複写しかなかったんですね。
青山学院大学名誉教授の片桐一男氏が見つけて、江戸博に注進。
オークションで競り落として目出度く江戸博所蔵となった。今のところ原本はこれしかないレアもの。
内容はオランダ船がもたらした海外情報を訳したもの。4年に1回(前期は1年に1回)将軍に献上しました。
これは1797年6月28日のもので、フランス革命後いろいろあったけれど、今は落ち着いたよ。オランダとイギリスが戦争になっちゃって、インドの商館がイギリスに取られちゃった。
と書いてあります。
古文書が読めるわけではなく、読めるように活字にしたものが一緒に展示されているので、書いてある内容がわかります。
『嘉永珍舶録(かえいちんはくろく)』
黒船来航につき諸士からだされた意見書です。
幕府も万策尽きたんでしょうかね、老中阿部正弘は諸大名や旗本、町人にまでも広く意見を集めたんです。
その中で、小普組の旗本だった勝海舟が意見を提出し、幕閣に取り立てられたんですね。
これが勝海舟の原点じゃないでしょうか。
『加藤素毛がアメリカから持ち帰った品』
加藤素毛は飛騨の名主家出身で、山岡鉄舟のお父さん小野高福(たかとみ)に使えたことがある人で、万延遣米使節に
賄い方として随行、いろいろなものを持ち帰ったり、渡米日記
を書いたりした人です。
持ち帰った品のなかには、トランプ、もらった名刺、宿泊したワシントンのホテルの
ディナーメニュ、気球のチラシ、絵入りの新聞、両国の国旗などなど。
くだらなくても150年もたつとお宝
国旗はちょっと食いついたね。
日本は日の丸で、
日本の船であることを表すために総船印として幕府、諸藩の艦船に使用したそうです。なにかで日の丸を国旗にした始まりと読んだような気がします。
アメリカは星条旗。当時の州が31だったので星の数は31。
変わっているのは星が横に並んでいるのではなく、放射状に広がっているんです。
なんでだろう
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