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July 01, 2007

なくなる名前

7月1日から「カネボウ」は「クラシエ」に社名変更します。
明治から受け継がれてきた歴史ある名前が消えるのは寂しいですが、これから新しい歴史を作っていってほしいと思います。
「クラシエ」とは「暮らしへ」と言う意味でより消費者側に立った経営をしていくらしいです。
「カネボウ」ももとは「鐘淵紡績(かねがふちぼうせき)」の略で鐘ヶ淵の紡績工場だからです。
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鐘ヶ淵は墨田区の隅田川と綾瀬川のぶつかる辺りになのですが、今では駅名に残るのみです。芝居にもなっている「沈鐘伝説」の舞台です。
川に沈んだ鐘はどこの寺の鐘だ、あそこの寺の鐘だ、と江戸の昔から諸説あり、8代将軍吉宗は引き上げようと、家来に命じたが、川に潜ってみると鐘の辺りから少女が現れて「この鐘は渡せない」と言うと家来は諦めてた。少女は「それではあなたの顔が立たないから」と言って、水面近くまで鐘を浮かばせた、竜頭が見えた辺りでまた沈んでしまったため、将軍はあともう少しだったのにと残念がったそうです。

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