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February 18, 2007

菜の花忌

Nanno7595
立春吉日。春到来。
節分も過ぎたので、菜の花を飾ってみました。

この花は作家司馬遼太郎氏が好きだった花で、長編小説『菜の花の沖』を書かれています。
江戸後期、淡路島の貧な家に生れた少年が海の男として苦労しながら自分の船を持ち、蝦夷の海で活躍する。
しかし、その人生は波乱で、ロシアに拿捕されたりしている。当時、南下政策を取っていたロシアと日本、松前藩はトラブルが絶えず、行きがかり上、2国間の橋渡しをしようと奔走したのが、高田屋嘉兵衛。函館に銅像もある実在の人物伝です。
司馬さんのファンは圧倒的に男性が多いのだそうだが、これも男性が好きそうな海を舞台にスケールの大きい話しです。

ただ、長い。非常に長い。6巻まであるのですが、途中の余談が多くって、なかなか話が先に進まない。
でも、その余談が面白い。
当時の海運事情や、各地の産業の発達、船の作り方。もちろん、菜種のことなど興味深い話なんですが、長いんですよ。雑学王を目指している人にはお薦め。

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