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December 03, 2005

熟年離婚なんのその

長塚京三さんと風吹ジュンさんの『60歳のラブレター』を大久保のグローブ座で見てきました。
ここは円形の建物の中に作られたこじんまりした劇場で、好きだったんだけれど、ジャニーズ事務所が買ってからは初めて。ジャニーズ独占かと思ったので。
『60歳』と言うだけあって、若い人は少なかったです。

60
あと1週間で閉館する映画館の主人が長塚さんで、父親は痴呆症、奥さんは事故で1年前に他界。
喧嘩をして、出て行った奥さんがが交通事故に合ってしまったため、心のわだかまりがずーっと残っていて、1周忌も出来ないでいる。
映画館を出て行った奥さんが投函したはがきが事故後に届く。最後のラブレター。
長塚さんに泣かせれたよぉ。

演出は平山秀行さん。映画監督だけあって、奥さんと付き合い始めた大学生のころの回想で昔の映画タイトルがたくさん出てくる。懐かしい人も多かったんじゃないかなぁ。
セットもこだわっている。田舎の古い映画館で扉の縁がペパーミントの鉄で出来ていて、フロア―にはしみがある赤絨緞。無意味にある2段ぐらいの階段。バリアリーフの今の時代では考えられない。好きだけれどね。

うちの両親は設定より少し年上だけれど、デートはやはり、映画。しかも時代劇か西部劇。あのころマカロニウエスタンが流行っていたんだって。
父は何回も同じ映画を見ているから、寝ているか、解説するかでうるさくって。って、母が嬉しそうに話してくれたことを思い出した。
「離婚したらお母さんの所に来るのよ!!」夫婦喧嘩のたびに言っていたけれど、今では二人手を繋いでお弁当を持ってハイキング。
夫婦ってわからん。

ちなみに夫婦喧嘩をして出て行くのはお父さん。妹が公園に迎えに行っていた。
普段はちゃぶ台をひっくり返す、棟梁なんだけれど。。。。

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Comments

トラックバックありがとうございます
本当によい舞台でしたね(^.^)
最後に長塚さんが扉を開けて中に入っていく姿はとても印象的でした。
風来さんのご両親も仲がよくて楽しそうですね
うちは、すでに父は亡くなりましたが、母は元気に毎日楽しんでいるようです。
また遊びに来てくださいませ
では~

Posted by: R | December 05, 2005 16:06

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