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November 25, 2005

北斎展

上野の東京国立博館で『北斎展』を見に行きました。chakubutukan

上野公園の中を通って行ったのですが、平日にもかかわらず、すごい人、人、人。。。動物園に行く人、日展に行く人、古伊万里を見に行く人、そして北斎を見に行く人。

chokusai
北斎もすごい人で見るのに3時間ぐらいかかった。展示室が暗くって作品が見難いし、小さい作品が何点かあったのと、細部まで描かれていて目を凝らして見たいのと。300点以上の作品の多さ。なんと言ってもお年よりが多かったので時間がかかった。お年よりが見に来て悪いわけじゃないんだけれど、マナーが悪すぎ。。。年寄りだから許されるとでも思っているらしい。
平日で途中飛ばして見て3時間、休日だったらもっとかかるかも。お年よりがいらいらするのもわかるけれどね。

作品はデビュー作から画狂老人卍期まで多種多様で、画風もころころ変わって同じ人とは思えない。線の太い力強いものや線の細い繊細で気品のあるものと様々。絵の具も綺麗で高いのを使っているんだろうなぁ。。。
是非見てもらいたいのは、筋肉。相撲取りや漁夫の足の筋肉を見て。なんか変。
あと、版画には良く見ると、小さく覗き見している人とか、猪、蛙など発見できて、間違い探しのようで面白い。

以外に『富嶽三十六景』はあまり感激しなかった。見る機会が多いからかなぁ。お茶づけなんかでね。
お気に入りは肉筆画の『七夕図』と『鵜飼』
北斎の肉筆画は始めて見た。『鵜飼』は水に潜る鵜が描かれていて、水の表現がきれい!!北斎は川とか滝、海、水ものが好きだったのかなぁ。版画でも、紙に圧力わかけて波模様のデコボコを作ったものもあった。
『阿蘭陀画鏡』はアルファベットの筆記体をまねた日本語が描かれていて実に面白い。
なんたって作品が多いから見所満載。今の人が描いてもおかしくない絵手本の漫画とかね。

惜しいことに、書いてある日本語が読めない。狂歌本とか奉書とか字が読めたらもっと楽しかっただろうに。
版画は歌舞伎や浄瑠璃のチラシに使われていたから、『忠臣蔵 第5段目』とか言われて「ああ、あのシーンね」なんてわかったらいいのに、勉強不足を嘆く。。。

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